賃貸でもOK!はがせる壁紙のおすすめサイト・ブランドまとめ

最近では、賃貸でも自分好みの壁紙を貼っておしゃれな部屋作りを行うことが一般的になりつつあります。

ただし、自分で壁紙を貼るのは貼れるのかだったり、元の状態に戻せるかなど不安を感じている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、はがせる壁紙でイメージを変える方法や、注意点、おすすめの購入サイト・ブランドなどについてご紹介しています。

壁紙で部屋の印象は大きく変わる

インテリアのイメージを大きく変えたいと考えている場合、照明、壁紙、床材の3つを変えることでイメージをガラッと変えることができます。

照明は光の当たり方によって空間の広がり方や見え方を大きく変えることができ、壁紙と床材については面積自体が広いため部屋のイメージに大きく影響します。

最も手軽に交換できるのは照明で、シーリングライトを交換したり間接照明を配置することで簡単にイメージを変えることができます。

壁紙の交換は大変そうに思えるかもしれませんが、既存の壁紙の上から貼り付ける「リメイクシート」と呼ばれるものが販売されていて、比較的安価かつ手軽に利用することが可能です。

壁紙が変わると部屋の雰囲気も大きく変わるので、インテリアのイメージを変えたいと考えている人にも壁紙の交換はおすすめの方法の1つです。

賃貸でも壁紙は貼れる?

賃貸物件では元のクロスを剥がすことができないので、基本的にクロスの上に重ねて壁紙を貼り付ける形となりますが、そこで問題なのが「原状復帰できるのか」という点です。

原状復帰義務とは、借りた時の状態で返す義務のことで、壁紙が傷ついていたり編鐘してしまった場合に、張替え代金の支払いが発生する場合があります。原状復帰義務のルールについては法律やガイドラインで定められているので、知らない方はチェックしておきましょう。

メーカーや素材によっては、問題なく原状復帰ができるいわゆる「はがせる壁紙」というものは販売されていますが、使用年数やクロスとの相性によっては、剥がす際にクロスを傷つけてしまったり、剥がれなかったりする場合もあります。

また、はがせる壁紙は一般的な壁紙と比べて粘着強度が弱く、数ヶ月から数年で剥がれてしまうことも多くなります。

単純に貼り付けだけであれば数万円で済ませることができますが、原状復帰や経年劣化など場合によってはそれ以上の費用がかかってしまう場合もあるので、それを考慮して使用するようにしましょう。

壁紙の種類

壁紙の種類については、大きく下記の2種類に分類することができます。

  • ビニール壁紙(紙製)
  • フリース壁紙(不織布)

ビニール壁紙は比較的安価で購入することができますが、剥がしづらかったり劣化が早いという課題があります。

一方フリース壁紙はビニール壁紙よりも高価ですが、より丈夫な作りになっているため剥がしやすかったり、劣化しづらいというメリットがあります。

壁紙を購入する際には、材質を確認してから購入するようにしましょう。

貼り方の種類

壁紙をクロスの上に貼る場合、シールタイプとのり付けタイプのどちらかとなります。

シールタイプは面倒なのりの準備や塗りつけが不要ですが、場合によって剥がれやすかったりシールを剥がす時にクロスが傷ついてしまう場合があります。

のり付けの場合はシールタイプと比べて一般的にしっかりと貼り付けができると言われていて、剥がした跡も残りづらいという特徴があります。

いずれの場合も、壁紙との相性に注意する必要があるので、壁紙を購入する際はシールタイプとのり付けタイプのどちらにするかしっかりと検討してから購入するようにしましょう。

人気の壁紙ブランド

RILM

RILM

RILMは「はがせる壁紙」で人気の壁紙ブランドです。シールタイプになっていて、剥がす際は専用のはがし液を使うことでクロスへのダメージを防ぎながらきれいに剥がすことができるので、賃貸で壁紙を変えたい人におすすめのブランド。

国内メーカーによって製造されていて、種類も50種類以上あるのでイメージに合った壁紙を探す事が可能です。

rasch

Image by WALPA

raschはドイツの老舗壁紙ブランドです。フリース素材で作られているので質感に優れていて、種類も非常に多いので人気を集めています。

貼り方はのり付けになりますが、専用のりが販売されており、国産壁紙の90%以上とされる「ビニール壁紙」の上から貼ればきれいに剥がせるとのこと。

おすすめの販売店・ECサイト

壁紙屋本舗

壁紙屋本舗は様々な種類の壁紙を販売しているECサイトです。壁紙の種類に関してはかなり多く、賃貸でも問題なく貼れる壁紙シートなども多数販売されています。

また、Amazonや楽天にも出店しており購入することが可能です。

WALPA

WALPAは壁紙屋本舗と同じ企業によって運営されているECサイトで、東京と大阪にそれぞれショールームがあるので、実際に自分の目で商品を探したりチェックすることができます。

世界中から集めた輸入壁紙も含め3万種類近くもあるということで、ここでしか見つからないユニークな壁紙もあるかもしれません。